蕎麦と糖尿病や糖質は大丈夫か

うどんより蕎麦の方が健康的。そんなイメージが飛び変わっていますが糖尿病患者や予備軍、肥満者にとって蕎麦は身体に本当にいいものなのだろうか。チェックしていきます。

 

うどんと蕎麦どちらが身体にいい?

蕎麦と糖尿病や糖質は大丈夫か

よく聞かれることですが、うどんとそばどちらが糖尿病に良いの?そう言いつつてんぷらやかき揚げを頼んでいるあなた。それでは意味がありませんよね?

また天ぷらを注文しつつ、衣だけはがして食べる人も実はいるのですが、何が効果的で、何が気休めだけで効果がないのか。本気で肥満や糖尿病、美容によい食べ方なのか、しっかり見つめていきましょう。

うどんは基本的に小麦粉で作られています。ソバはそば粉と小麦粉。蕎麦の方がルチン等身体に良い栄養分が含まれていると言われますが、うどんも蕎麦も糖質はあります。

よってどちらにしても糖質があるので血糖値は上がりますが、性質を押さえ知っておくことで身構えも、食べ方も変化するでしょう。では以下にて詳細をご確認ください。

ルチンの良いところ

ルチンは普通よく一般的に聞くそばよりも韃靼そばに多く含まれているとも聞きます。

ルチンの働きは、血圧を下げたり、酸化型LDLコレステロールの細胞毒性を低減し、心疾患のリスクを下げると言われています。 血行改善にも効果的だそう。
また蕎麦屋さんによって十割蕎麦というものはありますが、食感はボソボソという感じか固い食感があります。また一般的なお店では二八そばという二割小麦粉、蕎麦粉が八割というスタイルがあります。

理由は蕎麦のつなぎという役目を果たし、茹でてもボロボロになりにくく、十割蕎麦よりも食べやすいでしょう。

どんな蕎麦に注目するといいか

栄養価として考えるならば、蕎麦はそばでも「更科そば」というそばの実の一番内側にある部分を挽いたもので、とても白いのが特徴。贅沢品としても食通の間で喜ばれていますがしかしながら栄養素としては低いと聞いたことがあります。なぜならば、他の果物や食物同様に皮の部分に栄養素が多く含まれる為です。 ぶどうも、りんごも栄養は皮にあるように、蕎麦も同様に皮ごと挽いた黒いお蕎麦にご注目くださいね。

蕎麦の栄養について

ビタミンB1を多く含み、脚気防止にもなるそう。また大豆より比較的低いそうですが、蛋白質はアミノ酸スコア100%と必須アミノ酸をバランス良く含むため、穀物としてバランスの良いアミノ酸組成を有しているのも特徴。 更に先ほどあげた「ルチン」。血圧を下げる効果があるなど、お蕎麦ならではの効果も期待したいですね。

※韃靼そば茶は、香ばしく普通の蕎麦よりも「韃靼蕎麦」にはルチン入りで美味しいです。

茶殻がもったいないはご飯を炊く時に一緒に韃靼蕎麦茶を加えてみるのもよいでしょう。

炊き上がりも香りがよく、ご飯も黄色になり美味しくいただけます。


T国産韃靼そば茶(600g) ダッタンそば茶

情報・画像参照元:Wikipedia

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