未だに大人気筋トレですが、実際ボディービルダーは健康でしょうか?ボディービルダーの食事も筋トレ方法などライフスタイルは、一般の私達が思っている以上に過酷なもので、専門コーチがいたとしても非常に体に危険を及ぼす可能性があることを真似る前に知っておくことが大事なのです。
勘違いしてはいけないボディービルダー業界 ボディービルダーは健康?
筋肉美が非常に注目されているため、同様に真似をしてボディービルダー大会に出たいなという人が増えているのですが、安易に真似できない理由がたくさんあります。
ボディービルダーのイメージ

ボディービルダーのイメージといえば、世界的にも代表的なローモデル。そうアーノルド・シュワルツェネッガー氏はオーストリアから夢のアメリカに渡りボディービルダー大会のレジェンドとしても世界的に今でも有名な話であり、
I’ll be back!
ハリウッドスターやカリフォルニアのメイヤーにまで上り詰めた輝くイメージでいっぱいでシュワちゃんのようになりたい。そういう人が耐えないのは筋肉の素晴らしさに魅了されている、強くなりたいというイメージがそうさせているのかもしれません。
ボディービルダーの食事方法は違う
大会に出るために、筋肉量を増やしながら、余計な脂肪を減らす。これを徹底するのが大変ながらとことんこの食事をやり遂げるというのがボディービルダーの世界です。具体的に以下のような食生活を送る人が多いのです。
たんぱく質
多めのたんぱく質と脂肪分の極力低い動物性タンパク質など、を1日に5,6回程度摂取しています。一般の食事のように1日3回では体は持ちません。
サプリなども摂取
プロテインシェイクだけではもの足りず、BCAA他様々なサプリメントで効率よく不足がちな栄養を補給している人も多いのがボディービルダーの世界です。ただ気をつけたいのは摂りすぎのあまり腎臓を悪くしてしまう人も少なくないことです。
腎臓への影響
必要以上の摂取が腎臓へ負担となり、腎臓のフィルターが参ってしまうというものです。これはプロテインシェイクなども同様に1回の摂取量を正しく守って飲むことが大事です。ただの飲み物と思っていると痛い目に遭います。
炭水化物を劇的に減らす
炭水化物といえば、パワーの源になる栄養の1つです。ご飯などが代表的な炭水化物として知られていますが、ご飯を食べて体へ元気パワーをもたらしているのですが、ボディービルダーなは炭水化物を全く食べない人も少なくありませんが、決して炭水化物があなたの体にとっての敵ではないのです。
美味しいものを食べていない
体を絞るために、体脂肪を落とすために無理やり鶏のささみやブロッコリーなどを食べ続けています。卵も白身と黄身を分けて必要な分だけ食べるという徹底ぶりですが、これは美味しいから食べるのではなく、体脂肪を落としたいがために行っているだけのことで我慢をしているのです。
それは・・・10%以下の体脂肪率のため。
ボディービルダーらの掟
彼らの過酷な食生活から筋トレなどは、並大抵のものではありません。男女問わず徹底して行っているという点ではすごいなと、ただただ感じるのです。知り合いのT氏が●ックのハンバーガーですら絶対食べないという掟があるのです。
1回だけ、食べても大丈夫そうだけど。
そう思いがちですが、ボディービルダーの大会のため、後悔しないためにそこまで自分の中で決まりを、掟を作っているのです。だからこそ大会当日によい状態で挑めるというもの。
水分不足の危険性
実は水分を抑えている人もいます。よくアスリートでウェイトの階級がいるように、水分も抑えている知り合いもいました。慣れれば平気だよ。と言ってはいましたが 人間の65%は水でできている 体のためにも、腎臓などのためにも体の中からキレイに、そして最低1日2Lの水を飲んで排出して体内の浄化をすることは大切ですので、無理やり水分を減らすことはおすすめしませんし健康ではありません。
筋トレは短時間で重いウェイト
筋肉を効率よく大きくするために、少ない回数、短期間で重いウェイトを上げています。また大きくしたい筋肉へのトレーニング方法を学び、筋トレに励んでいるのです。
休憩もトレーニングのうち
筋肉を大きくしたいなら、時に休憩も必要です。どうしても大会近くになるにつれて、焦るがあまり毎日筋トレをしてしまいがちなのですが、それでは筋肉の回復もできず筋肉肥大もできません。
早死しやすい?
ボディービルダーとして様々な面で無理をしすぎるがために若くして亡くなるケースもすくなくありません。大会前日に心臓発作になったり、意外と多いのがステロイドが原因だと考えられるケースです。(1)
無理に筋肉肥大させない
自然に段階を踏んで筋トレをして、必要な栄養を補給しているのであれば構わないかもしれませんが、必要以上の筋トレと必要以上のサプリメント摂取などは心身ともに体に良いとは言い難いのです。ですから楽しみながら筋トレを行うこと、そのくらいのレベルでジムで体を動かすのがちょうどいいのでしょう。