実は日本に多い高血圧。高血圧の原因と食事、運動で予防方法を徹底調査。知らないと危険な病気も発症しやすくなるなど早期的に病気リスクを減らしていきましょう。
高血圧とは
英語でHypertension (High Blood Pressure)といい、血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態となります。また高血圧自体の自覚症状は何もないことが多いのですが、他の病気を発症する原因となるため臨床的には重大な状態なのですが、その原因は何があるか確認していきましょう。(Wikipedia参照)
高血圧の原因
- 遺伝的な要因
- 不健康な生活習慣
- 過体重・肥満
- 腎臓液と塩分バランス
- レニン – アンギオテンシン – アルドステロン系
- 動脈硬化症による脳内酸欠 など
遺伝は関係ある?
高血圧は遺伝的なものもあります。
太り過ぎや肥満
研究によると、肥満や太り過ぎにより血管内の抵抗が増加することで心臓が激しく働き、それが高血圧に至ることが示されているというのです。
動脈硬化症による脳内酸欠
一般的に病院で「高血圧」と診断される大部分の原因は、上行大動脈の動脈硬化症による脳内酸欠を防ぐための血圧上昇となります。この動脈硬化症の原因をさらに遡ると食生活や喫煙、運動不足などがあるのだそう。(同上Wikiより)
高血圧を引き起こす生活習慣とは
あなたは以下の様な問題はありませんか?(国立心肺血液研究所より参照)
- 高ナトリウム摂取(塩分摂取が多い)
- 過剰量のアルコールを飲む
- 運動不足
海外と日本の塩分摂取比較
食塩の過剰摂取は、血圧の上昇を招き、病気のリスクを高めます。
アフリカのマサイ族や南太平洋のフィジーの人々など未開の地では、塩分摂取が少ないので、高血圧の人はほとんど見当たらないといいますが、現代の食生活も欧米化が進んでいるため、不規則な食生活や不健康な食事は注意が必要なのは何処の国も同じでしょう。
欧米より日本の方が塩分を摂っている

日本人の食塩摂取量は、欧米人より多く日本人の高血圧の発生には食塩過剰摂取の関与が強いとされます。
厚生労働省の栄養所要量によれば、食塩の必要量は1日1.5gであるのに対し、日本人の食塩摂取量は1日平均11.2gと高いのです。
日本の塩分摂取量と変化
数十年前、北日本に住む人々は、1日あたりの塩の20〜30グラムの消費があったのだそうです。国民栄養調査は、日本の毎日の食塩摂取量は、1950年代の推定摂取量の半分以上で2009年10.7グラム。1973年の14.5グラムから、3.8グラム減少していることを報告したといいます。(アメリカ国立医学図書館より参照)
日本の食文化と生活の変化
減少理由としては、冷蔵庫の普及、食品流通システムの変化などにより、塩分をつかって食べ物を保存する必要がなくなったからだとあげられていますが、日本の食文化としておふくろの味にはどうしても欠かせない「塩」や「醤油」。
では高血圧になると同時に合併症の危険性はないのかチェックしていきましょう。
高血圧とその他の合併症や危険性
- 虚血性心疾患
- 脳卒中
- 腎不全
- 心臓病 など
決して安心できる病気ではないことがわかります。
高血圧予防の運動とは
有酸素運動をしていきましょう。特に運動不足でであったり、血圧の数値も医師から注意を受けている場合は、医師の指導のもと運動を行うことは大事です。
どんな運動がいい?
- 水中ウォーキング
- 散歩
- 軽いジョギング
- 水泳
- サイクリング など
- 高血圧と糖尿病の運動のコツ
無理をしない
どういった運動方法でも無理をしないことです。また適度の水分補給をして脱水症にならないように注意もしましょう。無理に運動をし過ぎて体調を崩しては意味はありませんので、楽しく継続できるように目標を決めたり、友達同士ペースを決めながら行ってみてはいかがでしょうか?
高血圧を食事で予防
ホエイプロテインとの関係
その他の研究によると、乳清たんぱく質は血圧を下げるだけでなく、心臓血管を健康的に改善する可能性があるということから研究が行われ、ホエイタンパク質(ホエイプロテイン)を補給すると、体重超過および肥満の個体における血圧および血管機能を改善することを実証したのです。
高血圧におすすめレシピ
レモンやスパイスを加えて減塩メニューにすることもよいそうです。
高血圧のおすすめの商品
ホエイプロテイン
特におすすめするのはフレイバーのないタイプ。味はないためお好みで牛乳+バナナ(カリウム豊富)+ホエイプロテインでプロテインシェイクを作ると飲みやすいのです。
(野菜が足りないなと感じたら、青汁の粉も一緒に飲んでいます。)
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まとめ
高血圧にならないために必要なことは、規則正しい食生活や食の工夫や適度な運動だということがわかりましたね。血圧を下げるために効果的な運動の種類やそのやり方を紹介しましたので、自分にはどの方法が始めやすいか、自分なりの予防法を見つけ出していきましょう。